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2007/03/09

CANとNEC、RFIDタグ内蔵ペットボトルキャップを共同開発

東洋製罐(CAN)と日本電気(NEC)が、RFIDタグ内蔵ペットボトルキャップを共同開発したと2007年3月6日に発表した[注1]。プレスリリース用の写真をみる限り、プロトタイプであるため、日本クラウンコルク社のメーカーロゴがフィンの上に小さく入れられていることを除き、外見上の差異は認められない。

この開発は「世界初」らしいが、何のためのものか意味が全くわからない。恐らく、これまで誰も、RFIDタグを埋め込んでまで、ペットボトルの行方など追跡(トレーサビリティー)する必要性を感じていなかっただけなのではないだろうか。おまけに、廃棄時にキャップから、RFIDタグだけを回収するらしい。このように、商品にコストを転嫁してまで目指さなければならない「ユビキタス社会」とはいったい何なんだろうか。私には、ジョージ・オーウェルの小説『1984年』で提示された社会の再現としか思えない。

これだと、工夫次第で、誰が何処にどんなデザインのペットボトルキャップのコレクションをしているかが、直ぐ分かるから、すごく便利(なのか?)。今回のものは、あくまでパッシブ型で10cm程度の通信距離しかないようだが、当然アクティブ型も製造可能であることから、これらからは、ペットボトルキャップひとつ集めるのも、ちょっと覚悟がいる(かも)。

注1) 「世界初,RFIDタグを内蔵したペットボトル容器を共同で開発 ~RFIDタグを活用する「ユビキタス情報容器」の市場創造と展開を両社で推進~」.東洋製罐株式会社;日本電気株式会社プレスリリース,2007年3月6日.Available from: URL: http://www.nec.co.jp/press/ja/0703/0602.html

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