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2007/06/23

電元社製作所の 「EZSPEC キャップ巻締め検査」 装置

前回ブログで紹介したキャップの巻き締め検査機には、キリンテクノシステム社製以外にもいろんなタイプが存在する。

キリンテクノシステム社の 「キャップ回転角度検査機」 は、キャップ部とサポートリング部のマークの 「相対角度」 を計測するものであった。今回紹介する電元社製作所の 「EZSPEC キャップ巻締め検査機」 は、サポートリングを基準面として、キャップ天面及びキャップ下部までの距離を計測するものである [注1]。なお、「EZSPEC」 とは、電元社製作所と丸紅ビジョンテクノセンター (MVTC) [注2]との共同で開発されたもので、飲料メーカー用ペット飲料生産ラインに特化したオールインタイプの画像検査装置である。「空ボトル天面検査」 「液面レベル検査」 「キャップ検査」 「異種キャップ検査」 「ラベル検査」 「異物検査」 「高速排出装置」 等の各種モジュールから構成されている。

当然、こうした検査機器には、今回取り上げたもの以外にも、各種用途のものが存在し、更に、様々なメーカーのものがある。このように、ペットボトル飲料一つにも、イノベーションの粋が傾注されていることに感謝したい。

ところで、「相対角度」 とか 「基準面からの距離」 はあくまで、検査時での話である。では、その基準値はどうなっているかと言うと、卓上型 「キャップトルク計 (cap/closure torque tester)」 [注3] と呼ばれる計器を用いて、事前に適正値を調べておくらしい。ここはマニュアル (手作業) である。

注1) 電元社製作所画像処理検査装置 ― EZSPEC (イージースペック) 製品紹介
注2) 丸紅ビジョンテクノセンター社  「ボトル外観検査システムEZSPEC (イージースペック) 総合カタログ
注3) Sure Torque Europe Ltd. 「ST-ECO manual desktop Torque Tester」 (卓上型 「キャップトルク計」 の一例)

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