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2007/06/27

カルピス、製造者住所表示キャップにも 『カラダにピース』 のメッセージを入れる

カルピス社は、2007年6月25日(月)、『CALPIS(R) SPARKLING (カルピススパークリング) <ライム>』 (425mL) を発売した(6月26日、サンクス店頭にて確認) [注1]。

キャップのデザインは、白地ベースに、スカーブルーの青色で、外周上段に 「製造者カルピス株式会社」 の製造者表示 + 外周下段に 「東京都渋谷区恵比寿南2-4-1」 の住所表示 + 真ん中上段に 「カラダにピース」 + 真ん中下段に 「CALPIS」 の社名ロゴ+マークである。実に情報量の多い表示スタイルである。

これは、ガラス瓶と王冠の時代の名残である。ボトルラベルに表示スペースが限れている場合、キャップに細かい文字で、必須情報を詰め込む必要があったからである。ガラス瓶入りコーラ類の王冠がデザイン的に煩雑なイメージを受けるのは、このためである。逆に言えば、ボトルデザインが商品イメージに直結していた時代であったとも言える。

1960~1970年代は、ボトルシェイプでどの商品かを見分けられた。誰も、王冠のロゴなどに着目してはいなかった。実際、どんなデザインであったか思い出せない。コカ・コーラの王冠は、テレビCMほど格好良くはなかった。テレビCMの中には、当時のアメリカ文化が濃縮されていた。従って、ボトルに 「コカ・コーラ」、「登録商標」 と日本語表記が入っていたことが気に入らなかった。王冠に至っては、出来るだけ意識しないようにしていた。赤地に 「Coca-Cola」 のロゴだけのシンプルデザインのキャップがプロモーション用であることを知ったのは、コーラを飲まなくなってからである。

従って、PETボトル時代になって、情報表示スーペスが拡大された今となっては、キャップに情報を詰め込む意味は薄れている。これを敢えて行うことに、それ程の意味はない。現在、このスタイルのキャップを使用しているのは、アサヒ飲料とカルピスの2社のみである。過去においては、伊藤園も使用していた。使用理由は一つである。本社移転の周知徹底である。従って、伊藤園では、その役目を終えたため、 「賞味期限は、キャップの横に...」 のメッセージを代替的に入れるようになったに過ぎない。

● アサヒ飲料:1989年12月、「東京都墨田区吾妻橋1-23-1」 アサヒビール吾妻橋ビルに移転
● 伊藤園:1992年、「東京都渋谷区本町3-47-10」 に移転
● カルピス:2004年8月、「東京都渋谷区恵比寿西2-20-3」 から 「東京都渋谷区恵比寿南2-4-13」 に移転

何はともあれ、新規キャップの投入はうれしい (定型文を使用)。

■ 商品表示データ ■
『カルピススパークリング<ライム>』 (5脚425mLペットボトル)
<原材料名> 果糖ぶどう糖液糖、ライム果汁*、脱脂粉乳、乳酸菌飲料、酸味料、香料、安定剤 (大豆多糖類)、甘味料 (アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムカリウム)
<栄養成分> (100mL当たり) ●エネルギー:18kcal ●たんぱく質:0.2g ●脂質:0g ●炭水化物:4.2g ●ナトリウム:19mg

* メキシコ産ライム果汁1%

■ 参照キャップデータ ■
『カルピススパークリング<ライム>』 (5脚425mLペットボトル) の賞味期限+製造所固有記号: 「071210/SC**」。賞味期限は約6カ月(未開栓)。キャップは、NCC社製 「Fin-Lok」 ライナー材付き2ピースキャップ (洗浄スリット入り) [ノーマルタイプ] (ロット番号:<本体>K3-52、<ライナー材>5)。ボトルは、吉野工業所製 (ロット番号:21/25)。

** カルピスには、製造工場が全国に3カ所 (相模工場、岡山工場、群馬工場) 存在する。「SC」 は、恐らく相模工場 (相模原市淵野辺) と考えられる。ここには 「商品開発研究所」 もある。

注1) 「『カルピス』 に搾りたてライムが香る、爽やかなおいしさがカロリーオフで楽しめる乳性炭酸飲料 『 「CALPIS SPARKLING」 ライム』 新発売 -当社オリジナルの425mlペットボトルを採用-」 カルピス プレスリリース (2007/06)

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コメント

以前は、販売者Ver.も存在しましたがあれは一体なんだったのでしょうか。
果たして今回は販売者Ver.は出現するのでしょうか?

KUMA様 こんばんは

味の素の完全子会社となった後も、「カルピス」 ブランドが存続すれば、「販売者バージョン」 も何れ出るのではないでしょうか。是非、出して欲しいものです。

「製造者バージョン」 と 「販売者バージョン」の差異は、私見ですが、カルピス自社工場での製造か否かの違いと考えています。

でも、そうすると販売者バージョンは、「販売者 味の素株式会社」 となり、製造者バージョンが 「製造者 カルピス株式会社」 となる可能性もありますね。

ただし、味の素が持ち株会社ならば、社名はそのまま残るのか? 実際その時にならないと分かりませんね。今から、楽しみです。

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