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2008/04/21

DyDo 『葉の茶 旨濃い』 の深緑色キャップ

2008年3月26日付けブログ 「DyDo 『葉の茶 朝摘み』 の抹茶色キャップ」 において既報の通り、ダイドードリンコ社は 『葉の茶 朝摘み』 と共に 『葉の茶 旨濃い』 を2008年3月10日 (月) に発売している。私は、発売日から40日遅れの2008年4月20日になってやっと都内私鉄沿線駅構内に設置された自販機で見つけることが出来た。自販機販売のため、希望小売価格147円のところ150円であった。また、ニュースリリースにおいて販売チャネルを 「自販機等」 [注1] としていることから、『葉の茶 朝摘み』 のような量販店での入手は困難と思われる。このことも、入手タイミングの大幅なずれ込みの一因と言える。

キャップは、『葉の茶 朝摘み』 と同様の図柄である [図柄注2参照]。ただし、配色が 『朝摘み』 の抹茶色ではなく、『旨濃い』 の方は深緑色ベタに白抜きとなっている。落款に用いられている赤色ベタも若干濃いような気がする。なお、キャップの種類は大和ノーベンバル社製のいわゆる 「カド丸タイプ」 である。これはニュースリリースの通りであった。

『旨濃い』 のパッケージには、(1) 「茶園限定」、(2) 「特蒸し仕立て」、(3) 「こだわりの抽出」 の3点の特徴が示されている。(1) の 「静岡産茶葉100%使用」 は、近年 「緑茶飲料」 が金科玉条の如く用いる 「国産茶葉100%使用」 の類である。ただし、この点については前回の製品 『葉の茶 ごく煎 香味仕立て』 でも同様のことがパッケージに謳われていた。今回は更に踏み込んで 「トレサビリティー (原料・生産履歴の追跡可能性)」 にまで言及している点が異なると言える [注1]。また、(2) の 「特蒸し仕立て」 も、前回の 「こだわりの”蒸し”と”火入れ”」 と表現上大差はない。やはり最大の違いは、(3) の 「茶葉を高温と低温に分けて抽出し、香りと旨みをしっかりと引き出した」 という製法を明記した点であろう。

実はこのことこそが、『朝摘み』 にはアルコア社製 「ノーマルタイプ」 キャップが使用され、『旨濃い』 には大和ノーベンバル社製の 「カド丸タイプ」 キャップが使用されている理由である。前者のホット充填に対して、後者にはアセプティック充填である必要性があったと言うことである。低温抽出は玉露を淹れる最適温度の60℃と言われている。従って、これ以上の温度では風味を損なう結果となる。

こうした特性を持つ飲料のため、大和製罐は1998年に豊川工場において、プリフォーム・ボトル成形から充填までも無菌環境下で行う完全一貫アセプティックシステム 「ASIS」 1号ラインを立上げた。この豊川工場のテストライン (ASIS-1) の経験を経て、1999年5月、同社は大和製罐グループの関連会社である三和缶詰との共同プロジェクトとして 「ASIS-2」 を稼働させ、アセプ飲料市場における新たなニーズの掘り起こしに成功している [注4]。現在、『旨濃い』 はこの大井川工場において依託生産されているものと推測される。

今回は多少時間が掛かったものの、新規キャップが入手出来たことはうれしい。

■ 商品表示データ ■
『葉の茶 旨濃い』 (500mL六角PETボトル)
<名称> 緑茶 (清涼飲料水)
<原材料名> 緑茶 (静岡産)、ビタミンC
<栄養成分> (100mL当たり) ●エネルギー:0kcal ●たんぱく質:0g ●脂質:0g ●炭水化物:0g ●ナトリウム:8mg
<販売者> ダイドードリンコ株式会社 (大阪市北区中之島2-2-7)
<JAN> 4-904910-220038

■ 参照キャップデータ ■
『葉の茶 旨濃い』 (500mL六角PETボトル) の賞味期限+製造所固有記号: 「081114/D04C」。賞味期間は約10カ月 (未開栓)。キャップは、大和ノーベンバル社製ワンピースキャップ [カド丸タイプ] (ロット番号:402)。ボトルは大和製罐社製 (ロット番号:A/19/3R)。プリフォーム [透明/PCO規格] (ロット番号:B2-19)。製造ロット番号:2308587230

注1) 「茶処静岡産の茶葉を贅沢に100%使用! “蒸し”と“抽出”にこだわった濃い味タイプの緑茶飲料!! 『葉の茶 旨濃い』」 DyDo Release No.497[b] (2008/02/25)
注2) KUMA氏の運営する 『ペットボトルキャップコレクションの旅』 「日本のプラキャップ」 <ダイドードリンコ(株)編> 「葉の茶 朝摘み-01」 を参照のこと
注3) 「大和製罐のあゆみ」 (ホームページ)
注4) 大和製罐 (株) 「完全一貫アセプティックシステム 『ASIS (Aseptic Integrated System)』」,Packpia. 1999年8月号,p.26-29.

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