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2008/09/02

『日田天領水』 のオリジナルキャップ

『日田天領水』 [注1] のキャップは、商品の知名度の高さに反して、これまで長い間、いわゆる 「白フタ」 のままであった。最近、そのキャップに商品ロゴが入った。2008年9月2日 (火)、都内のサンクス店頭にて確認、500mL入り1本税込み158円。

このオリジナルキャップが、いつ頃投入されたかについては不明であるが。コンビニの陳列棚には、賞味期限が 「090714」 の 「白フタ」 と 「090801」 の 「日田天領水」 のロゴの入った2種類のキャップが並んでいたことから、ここ1~2週間以内と考えられる。

キャップの意匠は、白色キャップ地に 「日田天領水」 の商品ロゴ、それに天面部上下に点対称で 「あける←」 である (因みに 「←」 は片羽矢印)。刷り色はミネラルウォーターのキャップによく見られるシアンが用いられている。私は、キャップに敢えて 「←」 を表示する必要はないと常々考えているが、このキャップの 「←」 は、文字のみの単調さを補完するデザイン的要素を持っている。また、商品ロゴのフォント (リョービの 「ナウ-MU」 と呼ばれる明朝系書体 [注2]) も既存フォントながら洗練されたものが使用されており、全体的にセンス良くまとまっている。また、パッケージデザインの完成度もかなり高い。これに、オリジナル意匠のキャップが投入されたことで、商品としての視認性がより高まる気がする。

『日田天領水』 といえば以前、 「天然活性水素水」 であることを前面に押し出し、健康ブームとともに有名になったと記憶している。いまもパッケージにそのことが記されており、「健康志向の高い方に支持されている」 と謳っている。残念ながら、私は健康志向が低く、「活性水素水」 にも疑念を抱いていたため、これまであまり飲んだことがない。

パッケージには他にも 「モンドセレクション最高金賞受賞」 と 「iTQi優秀味覚賞受賞」 の2つのメダルが印刷されている。前者は3年連続 (2006、2007、2008)、後者は4年連続 (2005、2006、2007、2008) の受賞らしい [注3]。ただし、こうした科学的装いや、権威付けをしなくても、十分においしい水である。非常に口当たりが柔らかで、飲みやすい。

なお、日田が 「幕府領」 となったのは江戸幕藩体制の頃であるが、ウィキペディアによれば、明治以降、幕府領が天皇の御料 (天領) となったことから、遡って幕府時代のものも 「天領」 と呼ばれるようになったらしい。恐らく、一般の消費者はこうした歴史的事実とは別のところで、『日田天領水』 のネーミングに 「サンクチュアリ」 の意味を勝手に重ね合わせているのではないだろうか。何れにしても、販売戦略の勝利といえる。恐るべし、『日田天領水』!

■ 商品表示データ ■
『日田天領水』 (6角耐熱PETボトル500mL)
<品名> ミネラルウォーター
<原材料名> 水 (深井戸水)
<採水地> 大分県日田市中ノ島町
<栄養成分> (100mL当たり) ●エネルギー:0kca ●たんぱく質:0g ●脂質:0g ●炭水化物:0g ●ナトリウム:2.2mg ●カルシウム:0.96mg ●カリウム:0.84mg ●マグネシウム:0.19mg
<硬度> 約32mg/L (軟水)*、<pH値> 約8.3 (弱アルカリ性)
<製造者> 株式会社 日田天領水 (877-0074 大分県日田市中ノ島町647番地)
<JAN> 4-525765-105013

* 大分県薬剤師会調べ

■ 参照キャップデータ ■
『日田天領水』 (6角耐熱PETボトル500mL) の賞味期限:「090801」。賞味期限は12カ月 (未開栓)。キャップは日本山村硝子社製中栓付き2ピース 「TENキャップ」 (ロット番号:B3/10)。ボトルは東洋製罐社製 (ロット番号:W/11)。プリフォーム [白] (ロット番号:14-46)。製造ロット番号: 17:26 H1 J

注1) 日田天領水公式サイト
注2) リョービ書体見本ナウ (明朝系)」
注3) 「モンド・セレクション 3年連続最高金賞受賞! iTQi 優秀味覚賞 4年連続受賞!」 日田天領水 ニュースリリース (2008/04/22日)

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コメント

<追加情報>

2008年9月8日時点で、見掛けた『日田天領水』 2Lペットボトルの賞味期限表示から判断して、切り替え時期はおおよそ以下の日付の約12カ月前と推測される。

賞味期限 「090723」 = 「白蓋」
賞味期限 「090807」 = 「日田天領水」 ロゴ入り

2Lペットボトルの製品より、500mLの方が、切り替え時期が1週間先行していたことが分かる。

OJ

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