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2011年11月

2011/11/16

『柚子ごこち ゆずれもん』、薄茶色 「DyDo」 ロゴ汎用図柄にSKナール出現

ダイドードリンコ社の 『柚子ごこち ゆずれもん』 は、同社ニュースリリースによれば、2011年3月14日月曜日にリニューアル発売される予定であった [注1]。でも、発売直前に発生した大震災のため、恐らくそれどころではなかったと思われる。

実際にコンビニの店頭で 『柚子ごこち ゆずれもん』 を目撃するのは、3月17日木曜日になってからであった [注2-3]。震災発生から1週間後、リニューアル発売予定日から4日後のことである。その時点での 『柚子ごこち ゆずれもん』 のキャップは、白色キャップ地に黄色+オリーブ色の2色刷のSKナールであった。絵柄は、「DyDoロゴ」+「柚子のイラスト」 である [注2]。このイラスト入りSKナールは当然震災発生前に製造されたものである。

その後、『柚子ごこち ゆずれもん』 のキャップは、<白無地共通化キャップ>を経て、現在、薄茶色 「DyDo」 汎用ロゴ図柄のSKナールとなって復活した。2011年11月15日 (金)、マツモトキヨシ系ドラッグストア 「H&B station」 にて確認、500mL入り1本、特価110円であった。

キャップの図柄は、SKナール (90線) の白色キャップ地に、薄茶色の刷り色で中央に 「DyDo」 のコーポレートロゴ、その周囲を商品に対する熱い思いを込めた意味不明の文字列が囲む。お馴染みの汎用図柄である。2本の細線でドーナツ状に囲まれたそのモットーに曰く、「Your assurance of superb flavor is the DyDo tradmark.」(大まかな意味は、「素晴らしい味を保証するのはDyDoの商標」 といったところであろうか)。老舗和菓子屋の暖簾に染め抜かれた <味自慢> 程度の意味合いである。自己申告なので、あてには出来ない。最終的には、自分の舌でジャッジを下すしかない。

ところで、復活した印刷キャップが、柚子のイラストではなく汎用図柄であったことに、キャップ供給体制はまだ回り出したばかりというメッセージを読み取ることが出来る。

これで、SKナールの図柄は5社、13図柄、18種類となった。

ところで、SKナールは粗ギザとノーマルギザの<良い所取り>のハイブリッドキャップなので、基本的に粗ギザやノーマルと言った区分には馴染まない。ただし、充填方式により、ホット充填および炭酸充填のノーマル (120線) 系と、アセプティック (無菌) 充填の粗ギザ (60線) 系に無理矢理に区分することは可能である。

表1. SKナールキャップ一覧表 (図柄+充填方式別、発売日順)

  ▼ 1a) キリンビバレッジ
    『キリン 生茶』
    [くちびるバージョン]
     コールド販売用 | アセプチック充填
    「28NCフラップアセプ-S」 ベース
    (初出: 2008年2月26日、火曜日)

  ▼ 1b) キリンビバレッジ
    『キリン 生茶』
    [くちびるバージョン]
     コールド販売用 | ホット充填
    「28NCフラップホット-SW」 ベース
    (初出: 2008年2月26日、火曜日)

  ▼ 2) キリンビバレッジ
    『キリンレモン』
    [青黄2色刷ブランドロゴバージョン]
     コールド販売用 | 炭酸充填
    「Fin-Lok」 ベース
    (初出: 2008年3月11日、火曜日)

  ▼ 3) キリンビバレッジ
    『ホット 生茶 玉露入り』
    『ホット 生茶 香ばしい深入り』
    [加温器用オレンジ汎用キャップ]
     ホット販売用 | ホット充填
    「28NCフラップホット-SW」 ベース
    (初出: 不明 [2009年1月上旬頃])

  ▼ 4a) キリンビバレッジ
    『キリン 生茶』
    [ツチノコバージョン]
     コールド販売用 | アセプチック充填
    「28NCフラップアセプ-S」 ベース
    (初出: 2008年2月26日、火曜日)

  ▼ 4b) キリンビバレッジ
    『キリン 生茶』
    [ツチノコバージョン]
     コールド販売用 | ホット充填
    「28NCフラップホット-SW」 ベース
    (初出: 2008年2月26日、火曜日)

  ▼ 5a) キリンビバレッジ
    『キリン 生茶』
    [『生茶』 抜き文字バージョン]
     コールド販売用 | アセプティック充填
    「28NCフラップアセプ-S」 ベース
    (初出: 2009年3月3日、火曜日)

  ▼ 5b) キリンビバレッジ
    『キリン 生茶』
    [『生茶』 抜き文字バージョン]
     コールド販売用 | ホット充填
    「28NCフラップホット-SW」 ベース
    (初出: 2009年3月3日、火曜日)

  ▼ 6) キリンビバレッジ
    『キリン 潤る茶』
    [白色地茶色刷 「KIRIN」 汎用キャップ]
     コールド販売用 | アセプティック充填
    「28NCフラップアセプ-S」 ベース
    (初出: 不明 [2009年3月12日頃])

  ▼ 7) キリンビバレッジ
    『キリン ヌューダ』
    [白色地銀色刷 「KIRIN」 汎用キャップ]
     コールド販売用 | 炭酸充填
    「Fin-Lok」 ベース
    (初出: 2009年4月7日、火曜日)

  ▼ 8) ヤクルト本社
    『蕃爽麗茶』
    [白色地赤色刷 「Yakult」 + 「→あける」]
     コールド販売用 | ホット充填
    「28NCフラップホット-SW」 ベース
    (初出: 不明 [2010年3月下旬])

  ▼ 9) JT飲料
    『辻利』
    [白色地スミ一色刷 「辻利」]
     コールド販売用 | ホット充填
    「28NCフラップホット-SW」 ベース
    (初出: 不明 [2010年3月下旬])

  ▼ 10) ダイドードリンコ
    『聘珍茶寮 ジャスミン茶』
    [白色地灰+金赤2色刷
        「DyDoロゴ+聘珍茶寮のロゴ」 ]
     コールド販売用 | ホット充填
    「28NCフラップホット-SW」 ベース
    (初出: 不明 [2011年3月中旬])

  ▼ 11) ダイドードリンコ
    『柚子ごこち ゆずれもん』
    [白色地黄+オリーブ2色刷
        「DyDoロゴ+柚子のイラスト」 ]
     コールド販売用 | ホット充填
    「28NCフラップホット-SW」 ベース
    (初出: 不明 [2011年3月中旬])

  ▼ 12) JT飲料
    『桃の天然水』
    [薄いピンク地濃いピンク色刷
        「丸ベタ+URL表示柄」]
     コールド販売用 | ホット充填
    「28NCフラップホット-SW」 ベース
    (初出: 2011年3月29日、火曜日)

  ▼ 13) JT飲料
    『辻利』
    『桃の天然水』
    [白色地茶色刷 「丸ベタ+URL表示柄」 ]
     コールド販売用 | ホット充填
    「28NCフラップホット-SW」 ベース
    (初出: 不明 [2011年7月中旬])

  ▼ 14) カゴメ
    『野菜生活100』
    [白色地緑+黄2色刷
        「野菜生活100」 ブランドロゴ柄]
     コールド販売用 | ホット充填
    「28NCフラップホット-SW」 ベース
    (初出: 不明 [2011年8月初旬])

  ▼ 15) ダイドードリンコ
    『柚子ごこち ゆずれもん』
    [白色薄茶色刷 「DyDoロゴ」 汎用図柄]
     コールド販売用 | ホット充填
    「28NCフラップホット-SW」 ベース
    (初出: 不明 [2011年11月中旬])

コンビニの陳列棚に印刷キャップがチラホラと目に付くようになった。今回の震災で被災したキャップ製造工場の供給体制にも一定の目途が付いたらしい。ようやく、ペットボトルキャップにも日常の風景が戻りつつある。

白無地キャップばかりの頃には息が詰まる思いがした。新聞や雑誌などのメディアは、的の外れた <白無地キャップ> 礼賛記事一色になり、この国はいつの間にか、戒厳令や統制経済下に置かれたような気分になったものだ。しかしながら、既に震災発生直後の混乱期は何とか脱している。失われたものを元通りにすることは叶わなくても、新たな経済活動を興すことは出来る筈である。人間の営為とはいつの世もそうしたものであった。ペットボトルキャップの多様性を許容出来る社会こそが、震災復興パワーの礎となる。その意味でも、印刷キャップが戻って来たことに、この国の健全さを見た気がした。

■ 商品表示データ ■
『柚子ごこち ゆずれもん』 (6角形耐圧熱PETボトル500mL)
<名称> 清涼飲料水
<原材料名> 果糖ぶどう糖液糖、果糖、ゆず果汁、レモン果汁、はちみつ、香料、酸味料、トレハロース、酸化防止剤 (ビタミンC)
<栄養成分> (100mL当たり) ●エネルギー:36kcal ●たんぱく質:0g ●脂質:0g ●炭水化物:8.9g ●ナトリウム:15.1mg | [以下の値はウェブサイトより転載] ●リン:0mg ●カリウム:3.7mg ●カフェイン:0mg
<販売者> ダイドードリンコ株式会社 (大阪市北区中之島2-2-7)
<JAN> 49-04910-23212-3

■ 参照キャップデータ ■
『柚子ごこち ゆずれもん』 (6角形耐圧熱PETボトル500mL) の賞味期限/製造所固有記号:「20120708/7A」。賞味期限:製造後約9カ月 (未開栓)。キャップはNCC社製 「28NCフラップホット-SW」 ベースのワンピースキャップ [SKナール] [洗浄スリット6個所] (ロット番号:H83-72)。ボトルは吉野工業所製 (ロット番号:17/64)。プリフォーム [白] (ロット番号:4064)。製品ロット番号:LOT OFF

注1) 「『柚子ごこち ゆずれもん』 【新商品】」 DyDo Release No.741 (2011/03/04)
注2) 「ダイドードリンコ 『ゆずれもん』 にもSKナールキャップ」 KUMAの日記風ボトルキャップ通信 (2010/03/18)
注3) 「ダイドードリンコ 『聘珍茶寮 ジャスミン茶』 の開けやすいキャップ」 KUMAの日記風ボトルキャップ通信 (2010/03/17)

2011/11/12

『サントリー烏龍茶』 のロゴ入りキャップ、印刷工程を簡素化

『サントリー烏龍茶』 が始めて発売されたのは、1981年12月のことである。本年は、発売30周年の記念すべき節目の年に当たる [注1-4]。しかしながら、震災による白無地キャップの導入という想定外の事態が、飲料メーカーのキャップの在り方に一石を投じたようである。

伝統ある 『サントリー烏龍茶』 のキャップの図柄が、印刷キャップ解禁を契機として変更された。本来、商品ロゴの外接円として印刷されるべき、あのベージュ色のベタ丸が消えた。2011年11月11日金曜日、トリプルイレブンの日、それはセブンイレブンではなく、ファミリーマート店頭において目撃された。

一瞬、幻影を見たのかと思った。最近では、タブロイド紙のゴシップ記事 (エロ記事でも可) を読むにも難儀するほど、老眼が進んでいる。眼鏡を額にずらし、キャップを眼球に近づけることで、ようやく現実を直視することが出来た。

日本コカ・コーラ社と同様、『サントリー烏龍茶』 も、<白無地>キャップ導入以降、キャンペーンシールでその場を凌いで来た。最近では、サントリー1社提供番組 『ちゅーボーですよ!』 (TBS系列) とのタイアップで、8角形の黄色地赤色文字の 「カレーにはウーロン茶で星3っつ!!」 キャンペーンシールの貼られた製品が直近のものである。今なお多くのコンビニでは、このロットの製品が並んでいる。キャンペーンシール版キャップのTEバンド賞味期限表示は、「2012.10.02/AJ」 であり、リニューアル版キャップの表示は、「2012.10.25/AJ」 である。賞味期限は360日であるので、リニューアル版キャップの製造時期は、2011年10月31日頃となる。製造所固有記号 「AJ」 が神奈川綾瀬工場であることと、キャップが日本クラウンコルク (NCC) 社製 「28NCフラップ-アセプE」 であることを勘案すれば、キャップの製造 (供給) メーカーはNCC社石岡工場 (茨城県) であると考えるのが合理的である。このことから、石岡工場でも印刷キャップの製造が再開されていることが伺い知れる。

さて、キャップの図柄であるが、粗ギザ白色キャップ地に黒かと思わせるほどの濃い茶一色で 「サントリー」+「烏龍茶」 のお馴染みの明朝体縦書きの商品ロゴである。子持ち罫で囲まれた商品ロゴ以外には何も印刷されていない。あまりにも簡素で、それまでの2色刷キャップを見慣れていたせいか、全く別の商品のような印象を受ける。ハッキリ言ってしまえば、貧乏臭い。刷り色を1色減らしただけで、それまでの商品に対する信頼感が一瞬にしてチープな廉価品としての評価に変わってしまう。飲料キャップにおけるプロモーション性のマジックである。

あのベタ丸の印刷は、キャップによって、オリーブ色掛かって見えたり、灰色掛かって見えたりと、色合いが一定しない。印刷業界でいうところの 「特色 (spot color)」 というやつである。印刷職人が勘と経験とカラーチャート (色見本) だけを頼りに、インキをこねこね混ぜ合わせて創り出す色のため、キャップ供給メーカー毎に文字通り特色を持つ結果となる。従って、キャップの製造コストも若干お高めになる。『サントリー烏龍茶』 は、広告宣伝はもとより、商品自体にも、ここまでコストを掛けることで、ウーロン茶飲料シェア第一位の座を占めるに至ったともいえる。

1981年の発売当初、『サントリー烏龍茶』 はまだスチール缶 (190g) であった。商品ロゴも右肩に 「サントリー」 の看板が添えられていない。現在の商品ロゴがパッケージに登場するのは、1985年の1L入り紙パックからである。そして、1986年に1.5L入りPETボトルが発売される。ただし、この頃のキャップはメタルキャップであった。1991年に2L入りPETボトルが発売され、キャップがアルミ製になる。そして、1996年に500mL入りの小型PETボトルが解禁されて、ようやくプラスチックキャップが登場する [注3]。

従って、『サントリー烏龍茶』 の歴史は、PETボトルキャップの歴史でもある。日本有数のペットボトルキャップコレクターであるKUMA氏のホームページでは、これまでに2系統の図柄が確認可能である [注5]。一つ目の図柄は、ベージュ色ベタ丸を背景とした 「サントリーウーロン茶」 カタカナ表記バージョンのものである。この図柄は、恐らく日本クラウンコルク (NCC) 社製 「Uni-Lok」 のキャップ構造に起因するものと思われる。「Uni-Lok」 は、コレクターの間では、「ヘソ有り」 と呼称されているキャップで、射出形成時の樹脂注入孔がキャップ天面部中央に3.5mm径の凹みとして残る。その様を人体の臍 (ヘソ) に見立てたものである。サントリーデザイン部は、これが天面部に印刷される図柄の一部を毀損することを回避す目的で、この凹みを中心として、上方に 「サントリー」、下方に 「ウーロン茶」 のゴシック体の文字を配したものと思われる。「Uni-Lok」 は一般的に2Lサイズの大型PETボトルに使用されることが多く、また、「Uni-Lok」 の開発が前年の1996年であったことを合わせて勘案すると、1997年の 『サントリー烏龍茶』 2L入りPETの発売に合わせて、導入されたものと考えられる。

二つ目の図柄は、最も馴染み深いベージュ色ベタ丸を背景とした 「サントリー烏龍茶」 ロゴバージョンのものである。キャップの種類も、① ノーマルギザ (28NCフラップ-ホット、PS-Lok、TEN-Cap)、② 粗ギザ (28NCフラップ-アセプ、AS-Lok)、③ ユニロック (NCC Uni-Lok) というように各種充填方式および製造ラインに対応している。このことは、販売規模の大きさと商品ラインナップの豊富さを意味する。緑茶市場の急速な拡大に伴い、2001をピークとして年々販売量が逓減傾向にあるとは言え、ウーロン茶飲料市場トップシェアであることに変わりはない [注6]。なお、サントリーデザイン部はその後、③ のユニロックを使用する際に、図柄の一部 (中央部分) が毀損されることを容認している。これも、ナショナルブランドとして万人に認知されたことの証なのであろう。海外のファッション誌や女性週刊誌などの誌名ロゴが、人物写真やあおりのキャッチコピーなどで、その一部もしくはほぼ全部が隠れてしまうことに似ている。もはや、その一部だけで認識可能なアイコンと化しているいえる。

今回の 『サントリー烏龍茶』 キャップ印刷工程簡素化が、いかなる意図で実施されかは全く想像の域を出るものではないが、幾つかの仮説を立ててみた。こうした見立ても、ペットボトルキャップをコレクションする愉しみの一つである。

<仮説1> 刷り色 (特色) を減らすことによる製造コストの削減。『サントリー烏龍茶』 は年間3,790万ケース (2011年度販売目標 [注4]) も製造されるため、仮にキャップ購入費用が1個当たり50銭下がるだけで、何と4億5千万円のコストカットを実現出来る計算になる。

<仮説2> 印刷過程での 「毛抜き合わせ」 が、キャップ製造 (供給) メーカーのおかれた現状では、生産効率を著しく低下させるため、暫定的措置として減色キャップが導入された。いずれは元のベタ丸背景ロゴキャップが復活するというシナリオである。

<仮説3> 今後のカラーキャップ解禁を見据えたデザイン変更。オリーブ色掛かったベージュ色キャップ地に、今回の単色図柄を印刷することで、従来のキャップと同等もしくはそれ以上の効果を狙ったもの。従って、今回の簡素化は試験的かつ過渡的なものにとどまる。既に、サントリーは 『C.C. Lemon』 において、イエロー地キャップに緑色の刷り色の組み合わせでその効果を実証済みである。

飲料キャップを取り巻く状況はまだまだ流動的といえる。しかしながら、それも同時代を生きることに他ならない。我々ペットボトルキャップコレクターは、時代の荒波に翻弄される小船のようなものかも知れない。抗うことも出来なければ、羅針盤すら持ち合わせていない。

■ 商品表示データ ■
『サントリー烏龍茶』 (クリスタルカット8面ツイストパネルのオリジナルシェプ*耐圧PETボトル500mL)
<品名> ウーロン茶飲料
<原材料名> ウーロン茶、ビタミンC
<原料茶の産地> 中国福建省
<成分分析表> [ボトルに表示なし]/[サイトに掲載あり] (100mLあたり) ●エネルギー:0kcal ●たんぱく質:0g ●脂質:0g ●炭水化物:0g ●ナトリウム:約10mg ●カフェイン:約20mg ●カリウム:約10mg ●リン:1mg未満
<販売者> サントリーフーズ株式会社 (東京都港区台場2-3-3)
<JAN> 49-1524-0-1

* 2010年4月6日、リニューアル時に従来のクリスタルカットボトルのデザインを一新、グリップ性に優れたツイストシェイプとなる

■ 参照キャップデータ ■
『サントリー烏龍茶』 (クリスタルカット8面ツイストパネルのオリジナルシェプ耐圧PETボトル500mL) の賞味期限+製造所固有記号:「2012.10.25/AJ」**。賞味期間は12カ月 (未開栓)。キャップは、NCC社製 「28NCフラップアセプ-E」 ワンピースキャップ (ロット番号:A46-36)。ボトルは、自社成形 (ロット番号:WJ/1-15)。プリフォーム [透明/PCO28] (ロット番号:5-31)。製造ロット番号:165J0064970

** AJ=サントリービバレッジプロダクツ (株) 神奈川綾瀬工場(252-1108 神奈川県綾瀬市深谷上8-27-1)

注1) 「『サントリー ウーロン茶』 リニューアル ― おかげさまで30周年。発売から10億ケース突破。―」 サントリー ニュースリリース#10995 (2011/01/26)
注2) 「サントリー烏龍茶」 (ブランドサイト)[アクセス日:2011年11月11日]
注3) 「サントリー烏龍茶30年の歴史」 (ブランドサイト)[アクセス日:2011年11月11日]
注4) 「サントリー食品インターナショナル株式会社2011年事業方針」 サントリー ニュースリリース#10994 (2011/01/26)
注5) KUMA氏の運営する 『ペットボトルキャップコレクションの旅』 「日本のプラキャップ」 <サントリー編> 「サントリーウーロン茶-01~-03、サントリー烏龍茶-01~-12」
注6) 飲料総研 『飲料ブランドブック2010年版』 pp.30-31.

2011/11/06

「チー坊」 キャラクターキャップ、伊藤園 『朝のYoo (ヨー)』 で大復活!!

毎日巡回するコンビニでは、清涼飲料水のキャップに印刷キャップがちらほらと復活して来た。とはいえ、いまだに白無地キャップが圧倒的なフェース数を占めている。震災復興にはまだ程遠い。

伊藤園は、2011年11月7日 (月)、チチヤスとの共同企画製品の 『朝のYoo (ヨー)』 を全国発売する [注1]。 2011年11月5日 (土)、東京メトロのプラットフォーム設置ベンダーにて先行確認、200mL入り1本税込み120円。プレスリリースによれば、200mL PET、265mL PET、125mL紙パック (レギュラータイプ、低糖・低脂肪タイプ) の飲み切りサイズ全4アイテムが各種販売チャネルを通じて販売されるということである [注1]。

伊藤園 『朝のYoo (ヨー)』 は、チチヤス共同企画製品の第3弾になるものである。

古くからのペットボトルキャップコレクターであれば、<チチヤス共同開発品>といえば、確かダイドードリンコ社の製品ではなかったか、と訝しがる向きもあるかと思われる [注2-3]。知らぬ間に、チチヤスは伊藤園の子会社になていたのである [注4]。

当然、チチヤスブランドは生き残った。こうした訳で、新製品に 「チー坊」 キャラクターが復活した。

キャップの意匠は、白色キャップ地に 「チー坊」 のアイコンが、青色で描かれている。今回から伊藤園のキャップになったため、下方に 「→あける」 表示が加わった。不本意ではあるが、「→あける」 表示が丁度いいアクセントになっている気がする。

さて、「チー坊」 キャップといえば、「正面」 バージョンと 「後頭部」 バージョンの2種類が存在する筈である [注2-3]。今回も、自販機でスロットを6回程回してみたが、すべて 「正面」 バージョンであったため、それ以上のコイン投入を諦めた。経験的には、出現確率が24本に2本であるので、もう少し粘るべきだったのかも知れない。色恋とギャンブルには深入りしない、理性ある大人の判断である。

印刷キャップの置かれた現状を考慮した場合、「後頭部」 バージョンが存在するかどうかは、目視で確認可能なコンビニ棚での販売を待たねばならない。ところが、200mL PETは、ロッテ健康産業の 『うるアップコラーゲン』 と同じ形状のペットボトルであり、また、265mL PETの方も少し大きめのオリジナルシェープボトルである。横幅が5.5cmと通常のボトル幅の6cm~6.5cmに較べて、若干小振りである。果たして、通常の陳列棚のフェースを獲得出来るか不安である。どこに並べていいのか戸惑う商品である。

何れにしても、かわいい 「チー坊」 キャップにまた再会出来たのはうれしい。犬も歩けば 「チー坊」 に当たる。

■ 商品表示データ ■
『朝のYoo』 (200mL耐熱PETボトル)
<品名> 清涼飲料水
<原材料名> 糖類 (果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、はっ酵乳、乳糖果糖オリゴ糖、脱脂粉乳、乳酸菌 (殺菌)、安定剤 (ペクチン、大豆多糖類)、乳酸カルシウム、酸味料、香料、増粘多糖類
<栄養成分> (1本(200mL)当たり) ●エネルギー:102kcal ●たんぱく質:0.6~1.8g ●脂質:0g ●炭水化物:24.0g ●ナトリウム:16~46mg ●カルシウム:110mg
<販売者> 株式会社伊藤園 (東京都渋谷区本町3-47-10)
<JAN> 49-01085-06210-4

■ 参照キャップデータ ■
『朝のYoo』 (200mL耐熱PETボトル) の賞味期限: 「2012. 7.19」+製造所固有記号: 「A21」。賞味期間は約9カ月 (未開栓)。キャップは、日本クラウンコルク社製 「28NCフラップ-ホット」 ワンピースキャップ (ロット番号:H55-21) [ノーマルタイプ]、洗浄スリット: 6カ所。ボトルは吉野工業所製 (ロット番号:9/23)。プリフォーム [白/PCO] (ロット番号: [n/a])。製造ロット番号:03:35

注1) 「伊藤園、朝にぴったりの清涼飲料 『朝のYoo (ヨー)』 4品を発売」 日経プレスリリース (2011/11/02)
注2) 「『チチヤス ヨーグルトテイスト』 の 「チー坊」 キャラクターキャップ」 ペットボトルキャップ時評 (2008/09/30)
注3) 「『チチヤス ホワイトソーダ』 の 「チー坊」 キャラクターキャップ」 ペットボトルキャップ時評 (2009/03/17)
注4) 「チチヤス株式会社の株式の取得 (子会社化) に関するお知らせ」 株式会社伊藤園 IRニュース (2011/04/25)

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