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2012/04/15

大塚製薬 『ION WATER』、粗ギザ印刷キャップ出現で陽圧ボトル4兄弟 (姉妹) 揃い踏み

大塚製薬の 『ION WATER』 (500mL PET) に粗ギザ印刷キャップが出現した [注1]。

2012年4月15日夕方5時近く、Dozenさんからの緊急電話連絡で知った。いくら休日とは言え、もうこの時刻には起きている。早速、探索に出かけた。

存在しないものを探すのは大変な労力を要するが、存在することが分かっているものを探すのは意外と簡単である。私の場合、「虎の巻」 [注2] を頼りに、ほぼルーチンに沿って探せば済むからである。そうした意味でも、ペットボトルキャップコレクションにとって、<情報> こそが全てといっても過言ではない。Dozenさんには、いつも貴重な情報を頂き、感謝である。多謝!

今回の探索場所は、前回と同じ。電話連絡から、30分後には、地下鉄に通じる地下コンコース設置のベンダーで無事入手することが出来た。500mL入り1本150円也。

ところで消費税についてである。自販機の場合、店頭手売り商品と異なり、3円のつり銭が貰えない。毎度自販機と相対したとき思うことであるが、消費税3%導入時点で10円値上げされた。5%導入時点で更に10円値上げされた。その結果、実質物価上昇率を敢えて無視すれば、消費税は20%となる計算である。この上、消費税10%時代が到来した暁には、標準的な500mL入りPETボトル飲料の価格は、現在より20円値上げされ、定価160円となる。税込みでは何と! 168円である。更に、自販機では1本170円となる。恐ろしいことである (くわばら! くわばら!)。

私は、基本的には、税率引き上げ云々以前に、消費税そのものの存在に反対の立場である。世間では、「将来的には消費税10%でなければやっていけなくなる」 というデマゴーグにまんまと乗せられて、「値上げも止む無し」 の意見が大勢を占めつつあるようであるが、きちんと自分の頭で考えているのだろうかと、常々思う。この国の人々は 「お人好し過ぎる」。直ぐに世論操作に絡め取られてしまう。反論を敢えて覚悟で言わせて貰えば、ミーイズムの蔓延で、「特別な私」 意識は人一倍強いくせに、批判的に物事を思考したりすることには不慣れなようである。

少しだけ考えてみて欲しい、消費税が導入されてから、経済活動が停滞し始めたことを。消費マインドが冷え込み、消費税の経理処理が煩雑さを増し、不公平税制 (大企業への輸出戻し税、一般消費者の負担の逆進性、大企業の中小企業への消費税の転嫁、益税による国庫歳入不足、等々) の恒常化が起こった。消費税は、真っ当な経済活動における阻害要因でしかない。正常な経済活動が、社会を豊かにする筈なのに、これでは富の一極集中が進むのは当然の成り行きである。第二次大戦後、経済的ダイナミズムから脱落し、没落したヨーロッパの税制に範を得た消費税そのものが、悪なのである。

話が、私憤の方向にずれ、読者との間に軋轢を生じそうなので、本題に戻る。

さて、キャップの図柄であるが、従来から使用されているものと基本的には同じである。白色キャップ地に水色の刷り色で、小さく 「POCARI SWEAT」 のシリーズ名、2行目と3行目に 「ION」 と 「WATER」 の商品名、その下に波を表現したポカリウェーブ、更に下方に 「OPEN→」 の開栓方向指示から構成される。図柄に変更はないが、陽圧ボトルに切り替えられたことから、キャップは粗ギザとなった。

『ION WATER』 の粗ギザ印刷キャップ出現も、前回の 『energen』 と全く同様の段階を踏襲している。先ず、ボトルの変更が、2011年の秋頃実施され、「白無地キャップ」 期を経て、今回の印刷キャップへ至る [注2]。

従って、今回の粗ギザ印刷キャップの導入時期も前回の 『energen』 とほぼ同時期と考えられる。2012年4月15日 (日)、Dozenさんがスーパー店頭で発見した 『ION WATER』 と、その情報をもとにして私が自販機で購入した 『ION WATER』 の賞味期限+製造所固有記号は以下の通りである。


表1. 『ION WATER』 と 『energen』 の賞味期限+製造所固有記号と推定製造日

▼ 陽圧ボトル 『ION WATER』 の賞味期間=360日、約12カ月
  「13.01.21 OJT」 (自動販売機)
    → 推定製造日: 2012/01/27
  「13.02.18 OJT」 (スーパー店頭)
    → 推定製造日: 2012/02/24
▼ 陽圧ボトル 『energen』 の賞味期間=180日、約6カ月
  「12.07.23 OJT」 (自動販売機)
    → 推定製造日: 2012/01/24
  「12.08.18 OJT」 (スーパー店頭)
    → 推定製造日: 2012/02/19


陽圧ボトルの 『ION WATER』 (500mL PET) の賞味期間が約1年であることから、印刷キャップ付きの製品は、少なくとも2012年1月27日頃には既に製造されていると推測される。『energen』 の製造時期とほぼ一緒である。スーパー店頭への投入が5日遅れであった理由も、これで説明が付く。

『ION WATER』 の粗ギザの出現で、セプタロイド (7脚) 陽圧ボトル (500mL) の粗ギザキャップは全て出揃ったことになる。『ポカリスエット』、『アミノバリュー』、『エネルゲン』、そして 『ポカリスエットイオンウォーター』 の4兄弟 (姉妹) である。


表2. セプタロイド (7脚) 陽圧ボトル充填製品の粗ギザ印刷キャップ出現時期一覧

▼ 『ポカリスエット』 [注4]
   出現時期: 2007年4月上旬頃

▼ 『アミノバリュー4000』 [注3]
   出現時期: 2009年11月2日

▼ 『エネルゲン』 [注2]
   出現時期: 2012年4月上旬頃

▼ 『ポカリスエットイオンウォーター』
   出現時期: 2012年4月上旬頃

注) これは 「粗ギザキャップ」 の出現時期ではなく、「粗ギザ印刷キャップ」 のものであることに留意。


今後の関心事は、『アミノバリュー』、『エネルゲン』、『ポカリスエットイオンウォーター』 の弟 (妹) 達に、いつカド丸キャップが出現するかであるが、こればかりは気長に待つしかない。

■ 商品表示データ ■
『ION WATER』 (30%軽量化丸形7脚500mL陽圧ペットボトル)
<名称> 清涼飲料水
<原材料名> 果糖、果汁、食塩、酸味料、香料、塩化K、乳酸Ca、塩化Mg、甘味料 (アセスルファムK、スクラロース)
<栄養成分> (100mL当たり) ●エネルギー:8kcal ●タンパク質:0g ●脂質:0g ●炭水化物:2.1g ●ナトリウム:49mg ●カリウム:20mg ●カルシウム:2mg ●マグネシウム:0.6mg
<電解質濃度> [陽イオン (mEq/L)]:Na+:21、K+:5、Ca2+:1、Mg2+:0.5、[陰イオン (mEq/L)]:Cl-:16.5、citrate3-:10、lactate-:1
<製造者> 大塚製薬株式会社 (東京都千代田区神田司町2-9)
<JAN> 4508-1187

■ 参照キャップデータ ■
『ION WATER』 (30%軽量化丸形7脚500mL陽圧ペットボトル) の賞味期限+製造所固有記号: 「13.01.21 OJT」*。賞味期限約12カ月。キャップは、日本クラウンコルク社製ワンピースキャップ 「28NCフラップ-アセプ」 [粗ギザタイプ] (Mold#-Cavity#:N52-71)。ボトルは自社成型 (ロット番号:T2-0C)。プリフォーム [透明/PCO-1810] (ロット番号:AS3 A3278)。製造ロット番号: 07:03 F

* ボトル肩部に印字、OJT = 大塚製薬株式会社 高崎工場 (370-0021 群馬県高崎市西横手町351-1)

注1) 大塚製薬 「あたらしい水。ION WATER」 (商品情報) [アクセス日: 2012年4月15日]
注2) 「大塚製薬 『energen』、陽圧ボトルへの切り替えと粗ギザ印刷キャップの出現」 ペットボトルキャップ時評 (2012/04/11)
注3) 「 大塚製薬 『アミノバリュー4000』 に陽圧ボトル用粗ギザキャップ出現」 ペットボトルキャップ時評 (2009/11/04)
注4) 「大塚製薬 『POCARI SWEAT』 のボトルとキャップを軽量化」 ペットボトルキャップ時評 (2007/06/05)

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