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2013/02/14

『Coca-Cola zero(R)』 の 「Coca-Cola zero」 図柄の黒色シェルキャップ

糖分ゼロが最大のセールスポイントである 『コカ・コーラ ゼロ』 は、2005年米国でデビューした。現在、世界100以上の国々で販売されている。本邦でも、2007年6月4日に発売された [注1]。でもその時点でのキャップ地の色は、なぜか灰色であった。日本刀をかざしたチョンマゲ野郎が記憶の片隅にあるのだが、よく思い出せない。世界的には既に黒地キャップが当たり前の時代となっていた。そして、2010年2月1日、突如として日本コカ・コーラ社とコカ・コーラシステムズは、トゲトゲハート (スパイキーハート) 柄の黒地キャップを投入して来た。その時の驚きは鮮烈であった [注2]。

そして、今年もバレンタインデーの季節が巡って来た。スパイキーハートから3年ぶりのサプライズである。

ふらっと立ち寄ったスーパーで、スパイキーハートと並んで、「Coca-Cola zero」 のロゴのある見慣れたキャップを見掛けた。でも見覚えのあるのはパッケージの方であることに、後で気付いた。新種キャップの登場である。

とは言うものの、確信が持てなかったので、世界屈指のペットボトルキャップコレクターであるKUMA氏のサイトを幾度となく確認した。間違いない。慣れとは恐ろしいものである。見慣れていたと勘違いしたのは、海外の黒色 「zero」 柄のキャップだったのかも知れない。刷り込みとは恐ろしいものである。

「Coca-Cola zero」 柄のキャップの投入時期であるが、<コカ・コーラ ゼロ×EXILE "Zero Limit" DVDがアタル!!> キャンペーン [注3] が2013年2月4日~5月31日までの期間実施されていることから、先週頃から店頭に並んでいた可能性がある。いつものことながら、迂闊であった。

さて、キャップの図柄であるが、黒色キャップ地にホワイトオペークインキで、伝統的な 「Coca-Cola」 ロゴ、その下に 「zero」、脇にレジスターマークの (R) である。当然上下には点対称の 「→あける」 の開栓指示が入る。今回だけは、この矢印が新種キャップのもうひとつの判断材料となった。

今回、私が見付けたキャップは、CSI社製ワンピースキャップの 「GA-Lok」 であった。当然、NCC社製キャップも存在する筈なので、レジスターマークの大きさと、刷り色の濃度の違いに注目したい。

最近のNCC社製キャップの傾向であるが、インキ膜厚が薄くなって来ている。図柄線描や文字のエッジ部分がシャープになり、印刷品位が向上している。その辺りも注目ポイントなのかも知れない。

■ 商品表示データ ■
『Coca-Cola zero(R)』 (1500mLペタロイド脚耐圧ボトル)
<品名> 炭酸飲料
<原材料名>カラメル色素、酸味料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロース)、香料、カフェイン
<栄養成分>(100mL当たり) ●エネルギー:0kcal ●たんぱく質・脂質・炭水化物:0mg ●ナトリウム:7mg ●糖類:0mg
<販売者> コカ・コーラ カスタマーマーケティング株式会社 (東京都港区六本木6-2-31)
<JAN> 4-902102-08421-5

■ 参照キャップデータ ■
『Coca-Cola zero(R)』 (1500mLペタロイド脚耐圧ボトル) の賞味期限+製造所固有記号: 「130802-EIW」*。賞味期限7カ月、。キャップは、CSI社製 「GA-Lok」 ワンピースキャップ (ロット番号:CSI G3 43)。ボトルは、東洋製罐社製 (ロット番号:G/08)。プリフォーム [透明] (ロット番号:1-39)。

* 製造工場 = 岩城工場 (EIW)

注1) 「Coca-Cola zero」 日本コカ・コーラ社公式サイト [アクセス日: 2013年2月14日]
注2) 「『Coca-Cola zero(R)』 の「WILD HEALTH」 リニューアルキャップは黒!」 ペットボトルキャップ時評 (2010/02/03)
注3) 「己の可能性に挑戦してきた者同士による強力タッグ | 日本中の人々が、思いのままに情熱を解き放つような大型プロジェクトが、2013年ここに始動! 『Coca-Cola zero × EXILE』 | 自らの限界を解き放ち更なる進化を目指す『Zero Limit』キャンペーンがスタート!! | プロジェクト第1弾は新TV-CM『ZERO LIMIT』(ゼロリミット)篇 | メンバー14人総出演で、2013年2月4日(月)から全国で放映開始 | 2013年2月3日 (日) に今後の展開を発表!!」 日本コカ・コーラ社 ニュースリリース (2013/01/30)

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コメント

本日、スーパーでこのキャップを確認しました。また、同じ売り場にあった「太陽のマテ茶」2lボトルに「太陽のマテ茶」ロゴ入りのキャップが付いていたのですが、新種でしょうか?

クモの巣さま こんにちは

最新情報ありがとうございます。『太陽のマテ茶』 (2Lボトル) にもオリジナルロゴキャップの登場ですか。それは間違いなく新種です。はやく対面してみたいものです。

今年のニューキャップラッシュは展開がとても速く、なかなか追いつけません。既に息切れ状態です。

ハンドルネームの 「クモの巣」、なかなか含蓄があって良いですね。当初、インターネットのweb (クモの巣) のことかと思ったのですが、実は、日本山村硝子プラスチックカンパニー社製環境負荷軽減型キャップである 「PA-Cap」 のふたの裏側パターンとは思いも寄りませんでした。ある意味ダブルミーニングになっていて、凄いです。

「PA-Cap」 は、2011年夏頃、『白神山水 (世界遺産白神山地の水)』 に使用されたのが初出であったと記憶します。同時期にサントリーの 『伊右衛門』 にも使用されたのはご案内の通りです。また、AGF社は、むかしから日本山村硝子プラスチックカンパニー社製の粗ギザキャップを使用して来た経緯があるため、現在は 「PA-Cap」 への切り替えが行われています。このキャップの特徴は、キャップの重量が軽減されていることは当然としても、最も重要なポイントは、キャップ裏面にツルツルした光沢加工が施されていることから、消毒剤 (一般には過酸化水素を希釈くしたものが使用される) を簡単に洗い流せる点にあります。使用する水の量を減らせるので、環境にやさしいキャップといえます。

因みに、「PA-Cap」 の裏側のパターンを <クモの巣> に見立てておられる点は秀逸です。私などは、これまで <船舶の操舵輪> に見立てておりましたが、今日からは分かりやすく <クモの巣状> と表現することにします。カッコイイネーミングをご教示いただき感謝いたします。

今後とも、コメント宜しくお願いします。

OJ拝^^

いつも、拝見しております。

NCC社のキャップには、詳しくありませんが、
炭酸系のキャップを何年か前に、手にした事あります。

当時、GS-LOKのキャップだと、
炭酸が、ちょっと抜け気味な感じだったので、
NCC社も、ついにワンピースを作ったのだなと思ったことを覚えています。

今日、綾鷹のホットを買ったら、
CSIの、「M02 11」でした。

カズ様 こんばんは

いつも鋭いご指摘をいただき、カズ様の観察眼に感服しております。

私も最近、このキャップを見付けました。TEバンド表示は 「130926-ESA」 (コカ・コーライーストジャパンプロダクツ株式会埼玉工場製)で、やはり 『綾鷹』 (280mL、ホット販売用) でした。モールド/キャビティ番号は 「CSI M1 15」 です。

このキャップは、2011年秋冬に日本コカ・コーラ社が導入したPETボトルの口栓部規格 「PCO 1881-Med」 に対応するものです。当初、NCC社製のみでしたが、最近になってCSI社製も登場したというところでしょうか。

恐らく、モールド (金型) #の 「M」 は、「1881-med」 に由来するものと思われます。因みに、シェルは 「AS-Lok」 をベースにしています。

詳しくは、私の拙いブログ記事をご参照ください。

「加温器キャップにおける日本コカ・コーラ社の決断 (2) 過渡期キャップの導入」 ペットボトルキャップ時評 (2011/12/31)
http://pbccr.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/2-5004.html

仰るとおり、NCC社製ワンピース炭酸充填用キャップ 「28NC-フラップアセプ-TA」 は、CSI社の 「GS-Lok」 の1年後位に登場したような記憶があります。ライナーパッキン付きのツーピースキャップに較べ、やはり気密性は劣るものの、環境負荷の面からはやむを得ない選択のように思えます。なお、カズ様が以前報告されたCSI社製の大型 『コカ・コーラ』 ボトルのワンピースキャップについてですが、これにはどうやら、「PCO-1810」 に対応する 「GS-Lok」 と 「PCO-1881系」 に対応する 「GA-Lok」 が個別に存在するようです。当初のカズ様のご指摘通りでした。その時は気付かず申し訳ございません。自らの不明を恥じ入るばかりです。

ワンピースキャップも日々進化しているということでしょうか。

今後とも、どしどしと、ご指摘賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

2013/02/27
OJ拝^^

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