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2014/11/09

『ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー』 のシャーベットブルーのキャップ (改)

ネスレ日本のファミリーサイズペットボトル入りコーヒー 「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー」 シリーズ (900mL PET) が登場したのは、昨年2013年3月1日 (金) のことであった。それまでの 「ネスカフェ ボトルコーヒー」 が 「エクセラ」 ブランドに統一された結果である [注1]。

そして今年2014年も、3月1日 (土) にパッケージデザインを全面的に更新して、リニューアル販売されている [注2]。

通常、飲料メーカーの発売日は曜日固定である。日本コカ・コーラ社や伊藤園は月曜日。サントリーやキリンビバレッジは火曜日、といった具合である。ところが、ネスレ日本の場合、「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー」 シリーズは曜日に関わらず、昨年も今年も3月1日であった。

さて、今回のテーマはそこではない。だた、「3月1日リニューアル」 というキーワードが後々重要になって来るので、覚えておいて頂きたい。

2013年3月1日、それまでの白色キャップ地がシャーベットブルーのキャップ地に変わったことは記憶に新しい [注3]。今でも店頭に並ぶ製品のキャップの色はそのままである。ところが、よく注視すれば、「NESCAFÉ(R)」 のブランドロゴが変わったことに気付く筈である。違いといっても、去年のキャップと比較してどうにか分かる程度であるが。ただ、実際には、かなり大規模な国際的変更が行われたことが調べた結果判明した。

2014年2月、スイスに本拠を置くネスレ (Nestle) 社は、1985年以降使用され続けていた馴染み深い 「NESCAFÉ(R)」 のブランドロゴのリブランディングを実施した。これは、1938年4月1日に誕生した伝統的な 「NESCAFÉ(R)」 のブランドロゴの5代目となるもので、約30年ぶりのデザイン変更である。仰々しく、「REDvolusion」 と呼ばれている [注4-6]。敢えて和訳するならば、「赤ク命」 であろうか。「赤い革命」 と訳してみても、結局のところ意味が分からない。

大きな変更点は、先ず書体である。1985年~2014年に掛けて使用されていたロゴでは、<Flared Serif> と呼ばれるサンセリフでもセリフでもない書体が使用されていた。この系統の書体の特徴は、文字エレメントの終端部がラッパ状に少しだけ拡がっており、かなり小さなポイントで印刷された場合でも、視覚的に線の幅が尻すぼみになることを回避出来るメリットを有している。本邦の大手飲料メーカー (例えば、「SUNTORY」 や 「KIRIN」) のコーポレートロゴにも大きな影響を与えている。

それが、2014年作成の新規ロゴでは、終端部に何の修飾も付かないサンセリフ系書体に変更され、文字の左下角にアール (丸味) が加わった近未来的な書体になっている。更に 「NESCAFÉ」 最後の 「É」 の上に添えられたアクサンテギュ [右肩上がりのアクセント符号] が小鳥のような形をしている。これは、リブランディングを手掛けた英国のデザイン会社CBA UK社によれば、赤いマグカップから立ち上る湯気を表現したものらしい [注5]。かなりビヨ~ンと屹立している。パッケージでは、その部分だけ赤く示されているのでとても分かりやすが、キャップでは、白一色で印刷されているため、かなり分かり難い。折角のリブランディング効果が半減である。キャップも2色刷りにすれば、より広く周知出来る気がする。

ところで、この新規ロゴのキャップの出現時期が皆目分からない。私が気付いた時点 (11月8日) では、スーパーマーケットでも、量販店でも、廉価販売店でも、一部コンビニでも、すべて切り替えが完了した後であった。なお、少なくともネスレ日本のサイトのプレスリリースで新規ロゴが確認出来るのは4月7日以降である。ただし、ラベルやパッケージとは異なり、キャップの変更には時間が掛かるため、切り替え時期はここ2~3カ月以内ではないかと考えている。ペットボトル以外の商品では、まだ新旧ロゴが混在している状態であるが、ことボトルコーヒーに限って言えば、見極め時機を逸してしまった感がある (トホホ)。

現在店頭に並ぶ 「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー」 シリーズのラインナップは3月1日にパッケージがリニューアルされた4種類に、10月1日新発売の 『カフェラテ カロリーオフ』 [注7] を加えた、全5種類である。ただし、ラベルもキャップも、途中から新規ロゴに変更されている。実勢価格は、900mLボトル1本定価税込み170円~171円のところ、税込特価98円~101円である。500mLのペットボトル飲料を買うよりも、遥かにリーズナブルであることが分かる。

 『甘さひかえめ』 (900mL PET)
   ラベル基調色: 金
 『無糖』 (900mL PET)
   ラベル基調色: 銀
 『コク深め 甘さひかえめ』 (900mL PET)
   ラベル基調色: 茶
 『コク深め 無糖』 (900mL PET)
   ラベル基調色: 黒
 『カフェラテ カロリーオフ』 (900mL PET)
   ラベル基調色: ミルクブラウン

因みに、ここで言う 「コク深め」 とは、2013年に 「エスプレッソ」 と呼ばれていたものである。

私は、日々、ペットボトルキャップを血眼になって探し続けているというのに、この体たらくである。今後もコレクターを自称し続けても良いものやら、かなり不安である (トホホ)。

ところで、プレスリリースによれば、『カフェラテ カロリーオフ』 (900mL PET) [注7] のキャップの色が銀色か白に見えるのだが、実物を確認していないため、現時点では断定不能である。どなたか、情報の提供を求む!

そして、今後出現する 「ネスカフェ (NESCAFÉ)」 ブランド製品のキャップは、全て要注意となる。先ずは、加温器キャップということになるが、二度と同じ過ちは、犯すまいぞ、犯すまいぞ (自戒の念を込めて)。

■ 商品表示データ ■
『NESCAFÉ Exella <コク深め無糖>』 (900mL角形 [持ちやすい、注ぎやすい] オリジナルシェイプPETボトル)
<種類別名称> コーヒー飲料
<原材料名> コーヒー
<栄養成分> (100mLあたり) ●熱量:5kcal ●たん白質:0.2g ●脂質:0g ●炭水化物:1.0g ●ナトリウム:20~60mg ●糖類:0g
<製造者> ネスレ日本株式会社 (神戸市中央区御幸通7-1-15)
<JAN> 49-02201-41452-4

■ 参照キャップデータ ■
『NESCAFÉ Exella <コク深め無糖>』 (900mL角形 [持ちやすい、注ぎやすい] オリジナルシェイプPETボトル) の賞味期限+製造所固有記号: 「2015.07/K」*。賞味期間は270日 [約9カ月] (未開栓)。キャップは、CSIジャパン社製 「AS-Lok」 ワンピースキャップ [粗ギザタイプ] (Mold#/Cavity#:L5/38)。ボトルは、自社成形? (ロット番号:2 C)。プリフォーム [透明/PCO-1810] (ロット番号:TH2115)。製造ロット#:0036824 2049 / 4281 2806

* K = ネスレ日本株式会社 霞ヶ浦工場 (300-0622 茨城県稲敷市神宮寺字迎山1751)、2014年より賞味期限表示が 「年月日形式」 から 「年月形式」 に変更された。

注1) 「『ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー』 3月1日 (金) 発売」 ネスレ日本株式会社 ニュースリリース (2013/02/07)
注2) 「容量シェア No.1(*1) 『ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー』 消費者の嗜好に合わせた “2つの味のタイプ” で製品展開 「コク深め」 新登場! 3月1日 (土) から発売」 ネスレ日本株式会社 ニュースリリース (2014/02/06)
注3) 「『ネスカフェ・エクセラ・ボトルコーヒー』 のシャーベットブルーのキャップ」 ペットボトルキャップ時評 (2013/03/13)
注4) 「On February 2014, Nescafe unveiled a new logo」 Logopedia [アクセス日: 2014年11月9日]
注5) 「Nestlé, Nescafé 2014: REDvolution: a dramatic new identity for a global giant」 CBA UK (2014)
注6) 「World's favourite coffee brand, Nescafe, launches REDvolution」 Nestle Press Release (Jun 17, 2014)
注7) 「大サイズペットボトルユーザーの、秋冬に高まるカフェラテニーズをキャッチ! ホットでもおいしい! カフェラテ製品が新登場! 「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー カフェラテ カロリーオフ」 シェア NO.1 ブランド(*1)として、秋冬のカテゴリー活性化へ挑戦 10月1日 (水) から発売」 ネスレ日本株式会社 ニュースリリース (2014/07/30)

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コメント

OJ様

私が入手したのは10月6日で、まだ新旧が混載していました。

『カフェラテ カロリーオフ』は取扱店が少なく確認に時間がかかりましたが白キャップでした。

加温器キャップは未だ見かけていません。

名無し様 こんにちは

流石! 名無し様、杉山清貴とお目が高い!(カルロス・トシキ、もしくは新井正人でも可)。

既に1ヵ月も前に入手されていたとは、ペットボトルキャップコレクターの鑑です。少なくとも10月6日時点では、新規ロゴになっていたということですね。的確で貴重な証言、いつもありがとうございます。

『カフェラテ カロリーオフ』 は白キャップでしたか。それはそれで、ちょっとがっかりです。プレスリリースには、白バージョンとシャーベットブルーバージョンの2種類の画像がありましたが、やはりプレスリリースはあまり的にしてはいけませんね。

加温器キャップの件、昨年 (2013年) は10月初旬頃には、既に 「冷暖兼用キャップ」 の出現報告がもたらされていたので、ちょっと期待していたのですが、今年は未だ見つかっていないということですね。これからが楽しみです。

今後とも、宜しくお願い申し上げます。

OJ拝^^

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