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2015/02/17

サントリー 『なっちゃん』、半透明黄緑リニューアルキャップは全5種類 (前承)

2015年2月17日 (火)、サントリー食品インターナショナル社は、「なっちゃん」 ブランド4製品 (『オレンジ』、『りんご』、『ぶどう』、『桃』) をリニューアルし、全国発売した [注1-2]。この件については、当ブログ既報の通りである [注3]。

ところが、キャップは全4種類だとばかり思い込んでいたので、とんだポカをした。ご親切にも、名無しさんからのコメントで気が付いた [注3コメント欄]。キャップに描かれた顔の表情について、全く個体識別が出来ていないことに、自らの不明を恥じた (トホホ)。従って、図柄は下記の全5種類である (多分)。

 (a) 「笑っている」 なっちゃん
    目: ● ● [縦長楕円の炭団まなこ]

 (b) 「激しく喜んでいる」 なっちゃん
    目: > < [強く閉じた両まぶた]

 (c) 「ウインクで投げキッスしている」 なっちゃん
    目: ● < [右目炭団まなこ + 左目ウインク]
    口: [オープンハート + パーヤン唇 (ε)]

 (d) 「居眠りしている」 なっちゃん
    目: [両目とも閉じた舟型まぶた]
    鼻: [右鼻辺りから吹き出す鼻提灯]

 (e) 「おちゃめに舌を出している」 なっちゃん
    目: ● < [右目炭団まなこ + 左目ウインク]
    口: [左側に舌を出している]

事情通の名無しさんによると、全5種類の内、「ウインクで投げキッスしている」 なっちゃんの出現率はかなり低いとのことなので、遭遇したら即ゲットである。

本日2月17日、430mLボトルも確認して来た。ボトル表面はみかんの皮を連想させる梨地加工 [水滴パターン] が施されており、ボトル肩部対角線上にリーフ状の窓が2葉つづ都合4枚、浮き彫り加工されている。これは、『GREEN DA・KA・RA』 の肩部に開いたココロの窓の応用パターンである。ボトル設計にCAID (コンピュータ支援工業デザイン) が日常的に利用可能となったことが、デザインの幅を格段に広げている。

ただし、430mLボトルに貼られているロールラベルがあまりにも薄過ぎる。手で持つとペラペラ音がして、気に障る。環境負荷軽減を志向していることは承知しているが、グリップ位置に来ないような工夫は出来なかったものか。とても残念である。

とは言うものの、かわいいキャップの出現はうれしい。<なっちゃん> の笑顔に乾杯!

■ 商品表示データ ■
『なっちゃん オレンジ』 (1500mL四角型耐熱PETボトル [ゆびスポットボトル表面水滴パターンエンボス処理])
<品名> 清涼飲料水
<原材料名> 果実 (オレンジ、マンダリンオレンジ)、糖類 (果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、酸味料、香料、ビタミンC
<栄養成分> (100mLあたり) ●エネルギー:44kcal ●たんぱく質:0g ●脂質:0g ●炭水化物:10.7g ●ナトリウム:3~9mg
<販売者> サントリーフーズ株式会社 (東京都中央区京橋3-1-1)
<JAN> 49-01777-20479-9

■ 参照キャップデータ ■
(e) 『なっちゃん オレンジ』 (1500mL四角型耐熱PETボトル [ゆびスポットボトル表面水滴パターンエンボス処理]) の賞味期限+製造所固有記号:「2015.09.20/WY」。賞味期限は8カ月 (未開栓)。キャップは、日本山村硝子プラスチックカンパニー社製 「TENキャップ」 中栓付き2ピースキャップ [ノーマルタイプ](ベントホール [幅4mm]× 4個所) (ロット番号:<中栓>c8-37)。ボトルは、東洋製罐社製 (ロット番号:15)。プリフォーム [白化 (結晶化)/PCO1810] (ロット番号:2-46)。製品ロット番号:204H

注1) 「『なっちゃん オレンジ』『同 りんご』『同 ぶどう』 リニューアル ―ふんわりみずみずしい 『なっちゃん 桃』 もリニューアルして再登場―」サントリー食品インターナショナル株式会社 ニュースリリース No.SBF0221 (2014/12/24)
注2) 「なっちゃん」(ブランドサイト) [アクセス日:2015年2月18日]
注3) 「サントリー 『なっちゃん』、顔のイラストキャップの変遷史」 ペットボトルキャップ時評 (2015/02/16)

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コメント

ご無沙汰しております。クモの巣です。
記事内容に直接の関係がなく恐縮ですが、今年1月のサントリーのニュースリリースで告知された、国内最軽量アセプ用キャップが、ようやく市場に出てきたようです。
商品は「特茶」で、製造所はアナウンス通りT(榛名工場)です(ちなみに賞味期限は2015.09.16でした)。

このキャップはニュースリリースで「現行品」としてCSI製「AS-Lok LV」が並べられていることからも分かる通りCSI製です。また同じくフックタイプのTEバンドを持つNCC製「28フックアセプEA」と違い、ノズル痕がないことから圧縮成形であることがわかります。

このキャップも今後カラーシェルが登場するようですし、レモンジーナや黒烏龍茶など今後も多数のニューキャップ登場が確実視されるサントリーから目が離せませんね。

クモの巣さま こんにちは

こちらこそ随分とご無沙汰しております。

この度は、ブログにコメエントをいただきありがとうございます。

やはり、NCCとCSIは、双子のキャップというレジェンドが奇しくも証明される結果になりましたね。とても面白いです。

私も、既に現物を入手しておりますが、現在年度末の仕事の納期に追われており、なかなかブログ記事を執筆するのに、まとまった時間と正確な情報が取れません。

私の入手したキャップは下記の通りです。

 『サントリー烏龍茶』(500mL)
   「2015年11月/T」
 『特茶』(500mL)
   「2015.09.17/T」

『サントリー烏龍茶』 の方は、プレスリリースが発表された頃に既にファミマで入手していましたが、その後このフックタイプを見掛けておりません。

「NC28フック-アセプ」 は現在、アサヒ飲料のカスタムキャップですし、今回のCSIの軽量化キャップもサントリーのカスタムキャップとして、今後一社独占使用のかたちで流通して行くことになるのでしょうね。各飲料メーカーでは、環境に優しい企業アピール競争が昨今のトレンドになっている気がします。そんなに環境に優しいなら、どのメーカーも自由に使用出来るようにしたらいいのにと思いますが、逆に企業エゴを体現しているようで、とても気持ち悪いです。

ここで気付くことは、本邦ではフックタイプが 『サントリー天然水』 において、CSIが一歩先行していた事実です。NCC社は、先行技術に対して、特許権侵害の回避、あるいは模倣とのそしりを受けることの忌避目的で、敢えて射出成型に拘り、割り金型での製造法を開発・導入したような気がします。NCCはやはり、CSIの永遠のフォロワーの地位に甘んじることをよしとしていないのですね。

こうした新形状のキャップが出現することで、その背景が垣間見られることは実に興味深いことです。

また、NCCとCSI両社の鬩ぎ合いが、今日のキャップ文化を開花させていることも、また事実です。

それにしても、サントリーのキャップがまた、華々しい展開を見せるようで、これはこれで楽しみです。

OJ拝^^

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